2014年6月27日金曜日

『環水平アーク』現象が示すもの[謎解き編]

前回投稿した記事【『環水平アーク現象が示すもの[謎掛け編]】から、しばらく時間を置きましたが、霊界の住人の方からお寄せ頂いたメッセージの意味を、ご覧の皆様はどの様に読み解かれましたか。
今回は[謎解き編]と題して、霊界の住人の方にお寄せ頂いたメッセージの意味を解読してゆきましょう。

最初に、前回紹介した霊界の住人の方のメッセージを、改めて再掲します。





■ 霊界の住人の方のメッセージ(再掲)

手を石鹸で洗って水で濯ぐと、濯いだ水滴が落ちます。
その下は一面が水で覆われていて、水滴が水面に落ちると、水面に波紋が広がりながら緑に変わってゆきます。
更に、一面を覆った緑の奥から、澄んだ水が止めどなく湧き出て来ます。

上から真っ黒に汚れた水滴が落ちてきて、澄んだ水で覆われた水面に当たります。
しかし、一面の澄んだ水に比べて、黒く汚れた水滴は小さすぎるので、その汚れた水滴だけで一面の澄んだ水面を汚すことは出来ません。
実は、澄んだ水面を汚そうとして、ワザと黒く汚れた水滴を落とした者がいたのですが、一滴の汚水だけでは汚せないので、ムキになって沢山の水滴を落とします。
水滴を落とすと言っても、まるで全身に黒い水の衣を羽織っているようで、その身体から黒い滴が止めどなくしたたり落ちています。
しかし、黒い水滴が澄んだ水面に落ちた瞬間、薄黒くモヤモヤッと広がりますが、すぐに浄化されてしまいます。
黒い水滴を落とした者は、怒って澄んだ水を干上がらせて、その場を自分が落とした黒い水滴で満たします。
しかし、そこは澄んだ水が止めどなく湧き出る泉だったので、瞬く間に黒い水滴を外に洗い流してしまいます。

そして、止めどなく澄んだ水が湧き出る泉は山の頂上にあったので、泉の澄んだ水によって外に押し出された黒い水は、山の麓を丸く取り囲むようにして溜まっています。
更に山頂の泉から、澄んだ水が麓の方に溢れてゆき、やがては麓を囲んでいた黒い水も徐々に浄化してゆきます。
黒い水滴を落としていた者は、幾ら澄んだ水を汚して黒く染め上げようとしても、それが無理であることにやっと気づいたので、居心地が悪くなってその場を立ち去ってしまいました。

黒い水滴を落としていた者は、そうすることが自分にとって居心地が良かったので、自分の周りを全て黒く汚れた水で満たそうとしました。
周りの者は一時的にそれを受け入れたのですが、やがて居心地が悪くなって、とうとう黒い水で満たすことを拒絶しました。

黒い水を落としていた者は、別の山に行っては同じ事を繰り返して、ついに七度目を失敗で終えた時、一番最初に交わされていた契約に基づいて裁きを受け、全てが洗浄されます。

(2014年5月12日~6月2日)





続いて、このメッセージの内容を解読する為に必須となる、キーワードの解説です。

  • 石鹸で洗っているのは、神の手です。
  • 水滴・水・泉は、霊的エネルギーです。
  • 神は霊的エネルギーを媒介として、生命力を豊かにする働きかけを行います。
    (神が手を洗った時に落ちた水滴が、水面を緑に変えてゆくので)
  • 澄んだ水は神が働きかける霊的エネルギーで、黒い水は神の働きかけと相反する霊的エネルギーです。
  • 山の山頂は霊界で、麓は地上界です。

更に、以前『銀の紐を越えて』などに投稿した以下の記事を参考にして、霊界の住人の方のメッセージを、時系列に沿って分かりやすく書き直してみましょう。

『銀の紐を越えて』掲載記事【『霊界と地上界を繋ぐ拠点』と日本の役割について(メッセージ107)】
『銀の紐を越えてα』掲載記事【宇宙の構造と神々や人間が目指すもの[メッセージ修正版01]】
『銀の紐を越えてα』掲載記事【霊界と地上界を繋ぐ拠点と霊的エネルギーの役割[メッセージ修正版02]】





■ 霊界の住人の方のメッセージが示す物語

現在よりも遙か昔のこと、神様と共に霊界から地上界への働きかけに携わっていた、神の使いの中の一人が、神様に向かって言いました。
使「神様、今のやり方よりも素晴らしい方法を考えました。
こちらの方がより良い結果に繋がると思うので、新しい方法に変えましょう」
神「今の方法を続けるには、それなりの理由があるのですが……」
使「でも、今のこんなにまどろこしい方法より、こちらの方が絶対に良いはずです。
だから、すぐに新しい方法に変えましょう」
神「そんなに言うなら、あなたが自分でやりたいようにやってみなさい。
合計七回まで、試す機会を与えましょう。
但し、七回試しても上手く行かなかったら、あなたは今までに学んできたはずの智慧をまるで理解していなかったことになるので、また一から学び直すことになります。
それでも、自分の考えた方法を試してみますか」
使「わかりました。
もし自分で考えた新しい方法の方が正しいと証明できたら、神様もこちらの方が正しいと認めて、今までのやり方を改めて下さいね」
神「いいでしょう」
そうして、神の使いの一人は神様の元を離れて、自分で考えた新しい方法で地上界に働きかけることとなりました。
従来、神様は霊界と地上界の間に専用の道を作って、その道に特定の作用をもたらす霊的エネルギーを流し込むことによって、地上界に対し働きかけて来ました。
そこで、神の使いは霊界と地上界を繋ぐ専用の道に目をつけて、そこに流す霊的エネルギーを変えてしまえば良いと思いつきました。
神様より自分の方が正しければ、自分が働きかける霊的エネルギーで地上界が満たされるにつれて、きっと地上界も今までよりずっと素晴らしい所になるはずだ。
神の使いは試行錯誤の末、専用の道の霊界側の入口を占拠しました。
そこから地上界に向けて、自分が働きかける霊的エネルギーを流そうと準備を始めたのですが、神様が働きかける霊的エネルギーが流れ込まないように堰き止めた封が切れて、勢い余って溢れ出してきました。
神の使いは、自分で働きかけられる霊的エネルギーの量に限界があったので、 ある程度の量が溜まるまで待っていたのですが、そこに勢い込んで流れてきた神の働きかける霊的エネルギーに押されて、そのまま専用の道を伝って地上界に落ちて行ってしまいました。
使「せっかく溜めていたのに、何ということでしょう」
神の使いは怒ったり呆れたりしておりましたが、ふと地上界の方を見ると、先程まで自分が溜めていた霊的エネルギーが、地上界に満ちてゆく様子が分かりました。
使「自分の霊的エネルギーは充分に溜められなかったけど、それでも地上界に満ちているじゃないか。
もしかしたら、これだけでも地上界に働きかけるには充分じゃないだろうか」
そう思った神の使いは、一旦霊界を後にして、地上界へ様子を見に行きました。
使「やった!
地上界が自分の働きかけた霊的エネルギーに満ちているじゃないか。
これで地上界も変わって、神様も自分の誤りに気づくはずだ」
一旦は自分の試みが成功したと思った神の使いですが、それも束の間のこと、尚も霊界から専用の道を通じて、神様の働きかける霊的エネルギーが地上界に注がれ続け、瞬く間に自分が働きかける霊的エネルギーが押し流されて、何処へと雲散霧消してゆきます。
それから程なく、地上界は神様の働きかける霊的エネルギーに満たされてしまいました。
使「どうやら今回は失敗したみたいだ。
でも、神様は七回も試す機会をくれたのだし、今回の失敗で問題点も分かった。
次こそ成功させよう」

それから、神の使いが失敗の原因を分析した所、既に使われている専用の道を、途中で借りようとしたことが問題ではないかと思いつきました。
神様は、地上界に暮らす人々の成長段階に合わせて、霊界と地上界を繋ぐ専用の道を開いたり閉じたり操作していて、これから一つずつ順番に専用の道を開いてゆくので、道が開く時を狙えば上手く行くかも知れません。
専用の道は六つあって、今は一つだけが開いています。
今度は二つ目の道が開く時が狙い目でしょう。

そして二つ目、三つ目、四つ目、五つ目、六つ目と全ての道が開かれる時も全て失敗し、その後に一か八かの最後の挑戦に賭けたものの、結局神の使いは目的を果たすことが出来ませんでした。
また、長年に渡る神様の働きかけの末、地上界に暮らす人々が霊的に成長し、もはやある程度成熟した者でないと地上界には止まれなくなってしまいました。
では、地上界に止まれない程、霊的に未熟な者はどうなってしまうのでしょうか。
未熟な者には、それに見合った別の場所が用意してあって、この後は自分の成長段階に見合った場所で、自分のペースに合わせて霊的成熟への階段を一歩ずつ昇ってゆくのです。
もちろん、神の使いもここまで来てやっと自分の過ちと未熟さを受け入れて、最も未熟な段階から霊的成熟への歩みを始めることになります。
それは、今よりも遙か未来に起こるはずの出来事です。

(了)





上記『霊界の住人の方のメッセージが示す物語』は、あくまで霊界の住人の方のメッセージを元に、上記関連資料や、霊媒によるアドバイスを参考の上、ご覧の皆様の理解を深めて頂けると考えて、管理人が再構成した物語です。
また、今回は[謎解き編]と題してお送りしましたが、どの程度まで謎の核心に迫れたのか、少々不安を抱えながらの投稿となります。

なお、記事のタイトルにある『環水平アーク』が、霊界の住人の方のメッセージとどの様な関係があるのかについて、メッセージを読み込むだけではよく分かりませんでした。
そこで、前回掲載の記事でも述べたように、聖書の『ヨハネの黙示録』を併せて読むことによって、より深い意味合いが理解できるとのことでしたので、現在準備を進めております。
世の中には、既に多くの「ヨハネの黙示録の意味を読み解く」系の書物や言論の類が存在しますが、従来のキリスト教的価値観とは一線を画した、ちょっとビックリのヨハネの黙示録解読記事になると予想しておりますので、お楽しみに。

Silvercord管理人 





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また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

2014年6月13日金曜日

『環水平アーク』現象が示すもの[謎掛け編]

記事【靖國神社と鎮霊社】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様のご要望にお応えして、今回は、5月4日に関東から中四国にかけて観測された『環水平アーク』と呼ばれる現象について、霊界の住人の方からお寄せ頂いたメッセージを紹介したいと思います。

ちなみに、『環水平アーク』は以下の記事にて報道されておりました。
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050401001510.html





■ 霊界の住人の方にお寄せ頂いたメッセージ

手を石鹸で洗って水で濯ぐと、濯いだ水滴が落ちます。
その下は一面が水で覆われていて、水滴が水面に落ちると、水面に波紋が広がりながら緑に変わってゆきます。
更に、一面を覆った緑の奥から、澄んだ水が止めどなく湧き出て来ます。

上から真っ黒に汚れた水滴が落ちてきて、澄んだ水で覆われた水面に当たります。
しかし、一面の澄んだ水に比べて、黒く汚れた水滴は小さすぎるので、その汚れた水滴だけで一面の澄んだ水面を汚すことは出来ません。
実は、澄んだ水面を汚そうとして、ワザと黒く汚れた水滴を落とした者がいたのですが、一滴の汚水だけでは汚せないので、ムキになって沢山の水滴を落とします。
水滴を落とすと言っても、まるで全身に黒い水の衣を羽織っているようで、その身体から黒い滴が止めどなくしたたり落ちています。
しかし、黒い水滴が澄んだ水面に落ちた瞬間、薄黒くモヤモヤッと広がりますが、すぐに浄化されてしまいます。
黒い水滴を落とした者は、怒って澄んだ水を干上がらせて、その場を自分が落とした黒い水滴で満たします。
しかし、そこは澄んだ水が止めどなく湧き出る泉だったので、瞬く間に黒い水滴を外に洗い流してしまいます。

そして、止めどなく澄んだ水が湧き出る泉は山の頂上にあったので、泉の澄んだ水によって外に押し出された黒い水は、山の麓を丸く取り囲むようにして溜まっています。
更に山頂の泉から、澄んだ水が麓の方に溢れてゆき、やがては麓を囲んでいた黒い水も徐々に浄化してゆきます。
黒い水滴を落としていた者は、幾ら澄んだ水を汚して黒く染め上げようとしても、それが無理であることにやっと気づいたので、居心地が悪くなってその場を立ち去ってしまいました。

黒い水滴を落としていた者は、そうすることが自分にとって居心地が良かったので、自分の周りを全て黒く汚れた水で満たそうとしました。
周りの者は一時的にそれを受け入れたのですが、やがて居心地が悪くなって、とうとう黒い水で満たすことを拒絶しました。

黒い水を落としていた者は、別の山に行っては同じ事を繰り返して、ついに七度目を失敗で終えた時、一番最初に交わされていた契約に基づいて裁きを受け、全てが洗浄されます。

(2014年5月12日~6月2日)





このメッセージをご覧になった皆様は、どの様な感想をお持ちでしょうか。
霊媒によると、このメッセージを寄せて頂いた霊界の住人の方は、「このメッセージと、聖書の『ヨハネの黙示録』を併せて読むと、より深く内容を理解できる」と述べているそうです。
この際ですので、管理人も『ヨハネの黙示録』に目を通したいと思います。
もし興味がありましたら、ご覧の皆様もこの謎解きに挑戦してみてはいかがでしょうか。
「私はこう解読する」というご意見がございましたら、下のコメント欄よりお寄せ下さい。

Silvercord管理人 





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また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。