2017年8月31日木曜日

塗り替えられた光景

前回の投稿からしばらく時間が経ちましたが、ご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
世の中の動向が激しくなってきましたが、当面の動きについては六月までに『銀の紐』へ投稿した各記事で述べた通りで、今のところ追加するものはありません。

さて、今回は、霊媒がみたとある夢について紹介したいと思います。
この夢、実は前回投稿した記事と同時に届いていたのですが、この夢の内容をどの様に受け止めたら良いのか、管理人も判断に困りましたので、保留のまま様子を見ていました。
が、霊媒の都合により、今のところ他に投稿する記事がないことと、ご覧の皆様にも一緒に考えて頂く材料になると思いましたので、この度投稿することとしました。
文末に若干の解説を付しますが、まずは一通りご覧ください。





■ 霊媒Mが見た夢


ある男性が日本の街並みを見ています。
すると、突然目の前にあった街並みが変貌しました。
日本らしい情緒あふれる建物が全てコンクリートの塊と化し、地面もアスファルトで覆われただけの無味乾燥なものになってしまいました。
かつては森であった場所から木々が失われて、ただの空き地となって広がっています。
一瞬前までは活気があり、生命力に満ちあふれた街だったのですが、無機質で生命力が全く感じられない街へと入れ替わってしまいました。
心が全く感じられない街にした者がいるのですが、街の変化を見ていた男性は、その者の正体を知っているようでした。
それは、ある魔法使いの仕業だと感じていたようです。
男性は、魔法使いによってねじ曲げられてしまった日本を、元の姿に戻す必要があると考えていたようです。
この街に住む人たちは、変貌した日本の姿を当たり前の光景として受け入れており、誰一人として疑問を持つ者は無いように見えましたが、街のとある建物の前に高校生が集まっていて、街が変貌する前の資料を手に、かつての姿を取り戻すべく奮闘していました。
高校生達は、資料にある素材と同じものを見つけられたと、とても嬉しそうに男性に報告して、かつての建物の姿を再現する作業をいきいきとこなしていたのです。
男性は、その建物の修復は高校生達に任せて、他の場所へと移動しました。

ここで場面は切り替わり、男性はどうやら皇室に所縁のある建物へと移動したようでした。
その建物の様子を見て回りましたが、表面的にはかなり荒れている様に見受けられました。
ただ、本当に大切なものは死守しているように男性には感じられました。
男性はその時、ある女性に声をかけられました。
この女性は、皇室に関係する仕事をしているようでした。
女性は「お客様がお待ちしております」と男性に声をかけて、とある部屋へと招き入れました。
男性は言われるまま部屋に入ると、そこにはインド人の男性が待っていました。
そして二人の男性は何かの話し合いを始めたようでした。
男性とインド人男性には、どうやら面識があるようで、お互いに同じ目的のために活動していると理解しているようでした。
二人の会話は以下のようなものでした。

インド人男性「東京の空襲は起きなかったようだが、これはどういうことだと思うか。」
男性「火消しが成功したという事ではないのか。」
インド人男性「なるほど。
では、私の婚礼が執り行われなかったのはどういうことだろうか。
花嫁が姿を現さなかった。」
男性「東京の空襲が防がれたことにより、何らかの変化が生じたのではないのか。」
インド人男性「そうかもしれない。
だが、今の日本人はとても危険な状態にある。
周囲に対する怒りがとても強いが抑圧された状態にある。
いつ爆発するか分からない。
とても危険だ。」
男性「日本人自身が抑圧された感情に気づき、受け入れ、あるがままの日本を肯定出来ない限り危険かもしれない。
現状ではあるがままを肯定し始めた人たちを抑圧する社会になっている。
だが、あるがままを肯定し始めた彼らは自分たちの欲求を自覚し、それを実現するために積極的に活動しているため、危険は少ないと考えられる。
一番危険なのは、自分の感情を抑圧していることに気付いていない人たちの方だ。
彼らは突然限界を迎え、感情が爆発したように周囲からは見えることだろう。
周囲の意見に振り回されて嫌なものまで無理に受け入れる必要がないことに気付く必要がある。
自分では冷静で物わかりがよい人のように感じているのだろうが、無理をしているから周囲への不満は果てしなく大きい事に気付いていない。
心を殺して得たものに満足出来る者はいない。」

男性が窓の方に目をやると、女性が外を眺めながらお茶を飲み、二人の話を聞いているようでした。
彼女は、二人の話を彼女の上司にあたる者に報告するつもりのようです。

(2017年6月22日)





こちらの夢について、霊媒は以下のように述べています。

  • 霊媒は(夢の冒頭に登場した)男性の目線で事の成り行きを観察していた。
  • 男性は人間ではないようだった。
  • 男性が、日本を無味乾燥にした者のことを魔法使いと表現していたが、魔法使いとは比喩的な意味らしく、かなりオブラートに包んだ物言いのように感じられた。
  • 魔法使いという表現自体が日本的ではなく、西洋的な表現であると感じた。
  • インド人男性が話していた東京の空襲とは第二次世界大戦時のことではなくて、もしかしたら起きていたであろう現代の話(*1)のようであった。
  • 男性が言う火消しに成功したとは、ある時期に東京が戦場になる危険を回避出来たという意味(*1)のようだ。
  • 二人の会話から、ある特定の時期に起きるはずであった危機は防ぐことが出来たが、完全に危機が去ったわけではなく、今後どのような事態になるのかは日本人の選択に掛かっている(*1)ようだ。
  • インド人男性が言う婚礼とはそのままの意味ではなく、何かを比喩的に表したものらしい。
    どこかの国とインドが同盟を結ぶはずだったと言うような類いの話の可能性が高い。
  • インド人男性がどのような存在かは不明であるが、人間ではないと思われる。
  • ここに出てくる女性は明らかに人間ではない。

*1:
この辺の内容を理解するには、『銀の紐を越えてα』掲載記事【宇宙の構造と神々や人間が目指すもの[メッセージ修正版01]】の、特に宇宙が輪廻している件についての理解を深めなくてはなりません。
要は、私たちが存在する世界(この宇宙)は過去に何度も輪廻しており、過去の世界でも今の世界と似通った経緯を辿っていたようです。
そして、過去の世界よりも今の世界の方が、この世界において神が目指す目的に近づいているのですが、その目的を達成する前に世界の寿命(宇宙の終焉)を迎えてしまったら、神は再びこの世界と似通った別の世界(再生後の宇宙)で、神の目的に向かって試行錯誤を続けるのだそうです。
上記の夢で、「もしかしたら起きていたであろう現代の話」や、「ある特定の時期に起きる筈であった危機」とは、以前のサイクルの宇宙で起こった出来事についての記憶に基づいていて、今回のサイクルの宇宙では、その危機へ至る経緯を回避できたことを指して、「火消しに成功した」と述べているようです。


ご覧のように、この記事には現代を生きる人間にとって未知の情報が多々含まれており、その信憑性を確認する術もありません。
まあ、現代人の常識に当て嵌めれば、SF小説か妄想の類いですよね。
一方、現在進行中の出来事との関連性も伺えますが、詳しいところはよく分かりません。
興味のある方は、コメント欄より質問やご意見をお寄せ下さい。

Silvercord管理人 





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2017年6月24日土曜日

穢れの行方

先日霊媒Mから、新たなイメージを見たとの話を聞きました。
前回投稿した記事【朝鮮半島からこぼれた黒い雫】の後日談のようですが、日本の女神様の手で朝鮮半島から絞り落とされて、黒い雫となって火山に捨てられた穢れは、その後どうなってしまうのでしょうか。





■ 霊媒Mが見たイメージ


日本の女神様が、朝鮮半島から搾り取った穢れを、とある山の火口に捨てた後、そこに別の女神様がやってきて、穢れが投げ込まれた火口に飛び込みました。
その女神様がマグマの中を漂う穢れを観察していると、マグマの炎に包まれて焼かれている穢れのうち、時間が経つに連れて金に変化するものが現れました。
そこで女神様は、その金を丁寧に両手ですくい上げると、火口の外へと向かいました。
そして、真っ白になった朝鮮半島の上に金をそっとおいて、その後の様子を見守っています。
この女神様は、恐らく朝鮮半島の女神様なのでしょう。
先に日本の女神様が、朝鮮半島の穢れを火口に投げ込んだのは、不純物が混入している穢れを精錬して、金へと鍛え上げるためだったのです。
しかし、火口の中は過酷な環境であるために、金へと製錬する過程に耐えられない者が一部だけ火口の外に飛び出して、汚れたままの状態を維持するようです。

(2017年6月22日)





記事の冒頭で述べているように、今回は後日談となる補足記事ですので、短めの内容となります。
特に今年に入ってから、朝鮮半島の過酷な行く末を示唆する内容が立て続きますが、彼らが今までの考えと行動という種を蒔き、時間をかけて育んだ結果が過酷な試練という実をつけたことになります。
その経緯について、朝鮮人から迷惑をかけられ続けて来た感のある日本人として、思うところはあるでしょうが、神様から見れば日本人も朝鮮人も成長途上の霊が宿る人間という意味では同等です。
ですから、日本の神様が日本で暮らす人の霊的成長を促す働きかけを続けているように、朝鮮半島で暮らす人の霊的成長を促す働きかけをする神様が、この度の朝鮮半島の穢れの浄化を機会に、ようやく本格的な活動を開始すると読み取れます。
では、今までの朝鮮半島はどの様な状態だったのかというと、今後『銀の紐』で取り上げる予定の「古事記解読記事」の中で、詳しく解説する機会があると思います。

ところで、この記事の「穢れが金に変わる」部分の描写は、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ補足3】でイエスが「裕福になるように、火で精錬された金をわたしから買うがよい。」と述べた一節を思い出します。
この試練が「不純物である私の霊を金に製錬する作業だ」と理解して、朝鮮半島に留まって立ち向かう人は、その後朝鮮半島の女神様の働きかけの元で、新たな成長のチャンスを掴むことが出来るでしょう。
逆に「過酷な製錬に耐えられない」と逃げ出す人は、自身の中に不純物を抱えたままで、いつまでも成長できません。
そして少しでも楽な状態でいられる場所を探して移り住んでは、元々その土地で暮らしていた人に迷惑をかけて騒動の原因となる様を、何処へ行っても何度でも繰り返すことになるのではないでしょうか。

Silvercord管理人 





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2017年6月1日木曜日

朝鮮半島からこぼれた黒い雫

先日霊媒Mから、新たなイメージを見たとの話を聞きました。
今年に入ってから、意味深なイメージについての記事が増えていますが、記事【霊媒Mがみた三つのイメージ(その3)】に続いて、今回も朝鮮半島がテーマです。





■ 霊媒Mがみたイメージ


霊媒の目の前に、大きな鎌がありました。
更によく見ると、死神が大鎌を手にしています。
その鎌が、朝鮮半島と大陸の境目に突き立てられて、そのまま大陸と半島を切り離しました。
この時、大陸と半島を繋げていたチューブが切断された(*注1)のですが、霊媒の耳には、巨体な鉄板が裁断されるような轟音が響いたそうです。
次に鎌は、半島の地下に刺さって、朝鮮半島の陸上部分を岩盤から剥ぎ取ってしまいました。
それまで半島のあった所には、周囲の海水が流れ込んで、朝鮮半島は一時的に消失してしまいます。

さて、死神の大鎌が剥ぎ取った朝鮮半島の陸地を、日本の女神様が手にしていました。
女神様が、雑巾を絞るようにして、手の中の半島を絞っています。
すると、半島から黒ずんだ汚れが零れて、黒い雫となって下の器に溜まっていきます。
女神様が念を入れて汚れを絞り尽くすと、ようやく手の中の半島が綺麗になりました。
そこで女神様は、手の中の朝鮮半島を広げて元々の場所に戻しました。

一方、半島から絞り出された黒い雫が溜まっている器ですが、しばらくすると黒い汚れの粒が水の表面に浮き上がってきます。
朝鮮半島を汚していた原因は、この表面に浮き上がっている黒い穢れで、原因さえ取り払ってしまえば、残りの水は清浄なのです。
女神様は黒い穢れを、器に満たされている水の表面から掬って、山の火口(*注2)に捨てました。
残りの清浄な水は、女神様が柄杓で掬って朝鮮半島に撒くと、雨粒となって半島全体に染み渡り、生命力が漲って植物が繁っていきました。

ところで、山の火口に捨てられた黒い穢れですが、最初は火口に燻る溶岩の中でバラバラのまま、口々に思い思いの言葉を吐いて騒いでいます。
しかし、それから時間が経つと、バラバラであった物が次第に集まって、黒くてブヨブヨとしたアメーバ状の塊となります。
黒い塊は、何とかして火口から外に出ようとしますが、最初に女神様から放り込まれた火口の外側は、汚れを浄化する力が強すぎて、黒い塊は火口の外に出ることができません。
そこで、黒い塊は溶岩の中に潜って、地下から別の火口を探します。
そうして別の火口を見つける度に、火口から外に出ようとしますが、どうしても黒い塊を全て外に出し切れません。
とある火口で黒い塊の一部が外に出ると、その周辺に広がって侵食し、残りの黒い塊が別の火口から一部だけ外に出ると、そこの周辺にも広がって侵食…という行動を繰り返してゆくようです。

(2017年5月28日)





*注1:
このチューブが切断された時に、霊媒は「朝鮮半島は大陸から自立した」と感じたそうです。
大陸は朝鮮半島に取っての母であり、生命力の供給源だったのですが、その生命力を供給するチューブが死神の大鎌によって切断されました。
このチューブはへその緒に相当するのだそうです。

*注2:
黒い穢れが最初に放り込まれた山の火口は、どの山なのかは分からないのだそうです。
日本の神様が関わっていますので、日本の山である可能性も疑いましたが、日本の山ではないとのことでした。


実際に朝鮮半島は一触即発の危機的状況にありますが、神様の働きかけとしても、驚天動地の事態を覚悟しなくてはならないのでしょうか。
霊媒Mはそれを「産みの苦しみ」と捉えたようですが、それは朝鮮半島が一旦浄化された後に新たなステージが始まりますので、その前に今ある穢れを浄化しなくてはなりません。
朝鮮半島に近接する日本にとっても無関係ではいられませんし、上手に対処しないと朝鮮半島の「産みの苦しみ」に引きずり込まれてしまいかねません。
今日本で暮らしている私たちの判断が、日本の今後を左右します。

Silvercord管理人 





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2017年5月19日金曜日

[黙示録再解読]:第一の災いと第二の災い

『銀の紐』掲載の黙示録関連記事を初めてご覧になる方は、先にこちらの記事をご覧下さい。

【黙示録関連記事一覧】

[黙示録再解読]関連の過去記事はこちらにまとめておりますので、適宜ご利用下さい。

【[黙示録再解読]関連記事一覧】

掲示板に、『ヨハネの黙示録』解読記事の内容に当て嵌まる出来事に付いての情報を収集し、検証する為のスレッドを作りました。

【『ヨハネの黙示録』解読記事検証スレ1枚目】





■ 第五の天使がラッパを吹いた


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章第一節~六節にかけて、第五の天使がラッパを吹きました。
一見すると、地上に大きなクレーターを作る程大きな隕石が落下して、その隕石の中に混入していた未知のウイルスが活性化、死に至る程ではないにせよ、一時的に感染が広がって多くの罹患者が出る――そんなシナリオが思い浮かびそうですが、ここはちょっと捻って考える必要がありそうです。
底なしの淵から煙が上がって、煙の中からイナゴの群が出て来ます。
この煙とは、神の言葉と偽りの言葉の違いを見分けにくいように紛らわす煙幕です。
そしてイナゴは、他のものを害してはいけないが、神の刻印を額に押されていない人を、五ヶ月間苦しめることを許されました。

以上の、人間視点から見た第五の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、「一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。」とありますが、ここでとある目的を持った一人の人間が地上に誕生します。
その人間はやがて、人間社会に向けて一つの新しい概念を提唱するのですが、これが底なしの淵に通じる鍵の穴を開けることになります。
彼の語る言葉は耳に心地よく響き、とても素晴らしい理想を示しているように思えます。
その新たな概念は、まるで強力な魔力が人々を魅了するように、瞬く間に人々の心に浸透して行きます。
その様子はまさに、煙が地上を覆い尽くした為に、人々の視界が遮られているように見えます。
世界中の人々は煙の中で新しい概念を歓迎して、以後はその概念を基準にして新たな生活習慣を作り上げます。
それが最も善良で正しい行いであり、皆が善良であれば素晴らしい社会になると思えてしまうのです。
「太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。」とある様に、この概念が人々を盲目にして誤った方向に導いてしまいます。
人が生きてゆく中で、苦しみを味わう時期が続くと、その苦しみから逃れようとして、藁にも縋る思いで何かに頼ってしまう場合があります。
そこで頼ったものが粗悪であると気づいても、頼っていると自分が安心できると思えば、頼ってしまうことを止めません。
特に切羽詰まった状態であれば、粗悪な部分は目に入りません。
そうして古の預言者が世の人々に残した神の言葉が闇に覆われ、人々の目からは隠されてしまうので、神の言葉に込められた真意を汲み取ることが出来なくなってしまいます。

曰く、とある人間が唱えた新しい概念に基づいて、世界の人々が生活を始めてみると、時間が経つにつれてあちこちに齟齬が生じて来ます。
その齟齬が、人々の暮らしに繰り返し衝撃を与え続けることとなります。
とある一つの衝撃となる出来事が、人々にとって耐えられる程度のものであっても、その衝撃が断続的に繰り返し襲いかかったとき、人々はその衝撃がもたらす毒性による浸食を受けて、徐々に社会を蝕んで行きます。
ようやく人々がその毒性に気づき、蝕まれる社会の実情に目を向けた頃には、既に後戻りが出来ないほど事態が深刻になっていて、苦しみながらもこのまま前進する選択しか残されていません。
神の刻印を額に押されている人々は、視界を閉ざす煙の中にあっても、神の言葉に込められた真意を的確に捉えていますので、そこから外れた「新しい概念」に惑わされず、その様な危険物には容易に近づきません。
いざという時に身を守る術も心得ています。
ですから、結果として何ら被害に遭うことはなく、その心を守り通すことが出来るのです。





■ サソリのような力を与えられたイナゴ


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章第七節~十二節では、イナゴの風体についての説明が続きます。
イナゴは出陣の用意を調えた馬に似ていて、胸に鉄の胸当ての様な物を着けて、羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ馬車の響きのようなので、イナゴの目的は何らかの戦闘を準備しています。
イナゴの頭には、まるで神の側近である長老が被る金の冠に似たものをつけており、人間のような顔に女の髪のような髪です。
その姿はまるで、金の冠をつけた長老の権威を装って、かつて楽園で蛇の言うままにアダムを唆した女の様にして、神の刻印を押されていない人を騙そうと手ぐすねを引いているように見えます。
それらのいずれも~のような物とか、~に似た物とあるので、その様に装って見せかけていますが、実態は異なります。
更に、サソリのように尾と針があって、この尾で神の刻印を押されていない人を五ヶ月間害するのです。
このイナゴの尾に与えられた、人を害するサソリのような力とは、いわば神の名を借り、あるいは聖なる者を装って、神の刻印を押されていない人を悩ませ、精神的に苦しめて判断を誤らせることでした。
イナゴは底なしの淵の主の眷属であり、次の戦いに備えてその様な謀を仕掛けたのです。

以上の、人間視点から見たサソリのような力を与えられたイナゴについて、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここでイナゴの姿が描写されていますが、このイナゴの描写に当て嵌まる事柄が、現在の日本において起こっているとは思いませんか?
ここに記されているのは日本についての出来事ではありませんが、似通った状況が起きていると考えても間違いではありません。
「イナゴは出陣の用意を整えた馬に似ていて、頭に金の冠のようなものを被り、人間のような顔に女のような髪、歯は獅子のようである」とくれば、容易に想像できるのではありませんか?
それはまるで、日本と韓国の間で起きている慰安婦問題を思わせないでしょうか。
韓国の人々は、「戦争被害者」という大義名分を掲げて、「女性の権利」という概念を悪用して、不当に日本を攻撃していませんか?
「戦争被害者」という大義名分は、韓国においては誤った認識を元にして活動していますので、本人の意思とは関わりなしに嘘を吐いている状態であり、それは偽物の金の冠を被っているようです。
「女性の権利」の悪用は、人間の女性が鋭い歯で今にも噛みつかんばかりに、日本に向けて口汚く罵声を浴びせている姿に重なります。
出陣の用意を調えた馬ですので、相手を攻撃する気は満々と言ったところでしょうか。
この様にして、日本が韓国の攻撃を受けることになった経緯を併せて考えると、更に多くの事柄が見えてくると思いますし、それらの出来事は一本の線で繋がっているように感じられます。
過去に日本が選択を誤ったことにより、今の日本国民は苦しい状態に置かれているのではないでしょうか。
「鉄の胸当てのようなもの」や「多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのよう」な音を立てる羽を与えて、ご丁寧にも韓国のために出陣の準備を整えてあげたのは、彼らに責め立てられている日本の側でした。
その様にして過去に判断を誤ったという現実をしっかり受け止めて、今後同じ過ちを繰り返すことがないように、今のうちにしっかり学んでおきましょう。
第九章に記されているイナゴに悩まされる人々は、これ以上やり直しがきかないところまで追い込まれていて、このまま行き着くところまで進むしかないのですが、今の日本にはまだ改善の余地が残されています。
そして改善するために必要な下地も整っています。
後は過ちを改める決断をして、そのまま実行に移すのみです。
あなた方は、それを成し遂げるだけの力を備えていると言うことを忘れないで下さい。

曰く、第一の災いが去りましたが、まだ終わりではありません。
次の災いが控えています。
神の言葉を理解出来ていない人間たちは、これらの災いを回避する術を持ち合わせていません。





■ 第六の天使がラッパを吹いた


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章十三~十五節では、第六の天使がラッパを吹くと、天の神の御前にある金の祭壇の四本の角から声が聞こえて来て、第六の天使に言いました。
「大きな川、ユーフラテスのほとりにつながれている四人の天使を放してやれ。」
この四人の天使は、この時に人間の三分の一を殺すために用意されていて、いよいよその時が来たので解放されました。
この天使達は、黙示録第七章の冒頭で、大地の四隅に立っていた天使でしょう。
何故なら、彼らには大地と海とを損なうことを(神に)許されているのですが、神の僕の額に刻印が押されるまでは、大地と海を損なってはならないと、神の刻印を押す天使より申し渡されていたからです。
その、神の刻印を押される対象者全員に刻印を押してしまったので、いよいよ四人の天使が大地と海を損なう時が訪れたのです。

以上の、人間視点から見た第六の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここで人間の三分の一を殺すために四人の天使が解き放たれますが、なぜ三分の一なのかというと、第七の封印を開いた後に起こる出来事を振り返れば分かるでしょう。
第七の封印を開いたとき、神から七人の天使にラッパが与えられて、第一の天使から順番にラッパを吹いていきますが、天使がラッパを吹くたびに、常に何かが全体の三分の一だけ害されていきます。
ここで様々なものの三分の一に被害をもたらそうと主導的な役割を果たしたのが、人間の三分の一に当たると言うことになるでしょう。
彼らは常に争いの中心におり、周囲に争いを振りまき続けたのです。
たとえ注意深く周囲を観察していても、自分では正しい選択をしているつもりでも、いつの間にか選択を誤り、それを繰り返してしまうのが人間なのです。
だからこそ過信は禁物であり、出来るだけ多くの意見に耳を傾けて、それらを踏まえて慎重に検討することが重要になってきます。
ですが、これから起こる災いによって殺されてしまう人々は、自分たちのことに夢中で、周囲への気配りに欠けていました。
その為に多くの犠牲を生み、他の人々に不幸をもたらし続けた者たちなのです。
彼らを含む人々が、霊的に成長するための機会は、これまでの間にも充分に与えられてきましたし、成長した成果を示す機会も必要に応じて与えられてきました。
彼らが人間として過ごした時間は、いつでもどこにいても成長に資する学びの機会とすることが出来たのですが、その機会を充分に生かすことが出来なかったのです。
これ以上同じ環境の元に居続けても、彼らはこれ以上に成長することが難しい状態になってしまいましたので、ここで選択の間違いに気づいて、今までの考えと行いを改めるきっかけとする必要があるのです。
その間違いに気づくには、一旦人間の本性をさらけ出して、その醜い有様を直視しなくてはなりません。
その為に四人の天使が解き放たれて、人々のありのままの姿を表に出す役割を担います。





■ 人間の三分の一を殺す二億の騎兵


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章第十六~二十一節では、四人の天使が二億の騎兵を用いて、人間の三分の一を殺しました。
騎兵の胸当ては炎と紫と硫黄の色であり、馬の口から吐いている火と煙と硫黄に対応していて、恐らく大規模な戦争を示唆しています。
更に、騎兵が乗る馬の尻尾にも力があって、尻尾には蛇に似た頭があって、殺されなかった人に対してはその尻尾で害を加えました。
第五の天使がラッパを吹いたときに、底なしの淵から現れたイナゴも、サソリのような尾と針で、額に神の刻印を押されなかった人を苦しめましたが、この騎兵にも似たような力があります。
そしてイナゴは、次の戦いの準備をしていたのですが、それがこの人間の三分の一を殺す戦いであり、イナゴに苦しめられた人の中から二億人が、この騎兵としてスカウトされたのではないでしょうか。
イナゴは底なしの淵の主の眷属ですので、サタンと同じ価値観を持つ者ですが、そのイナゴに毒された者が二億の騎兵なのですから、この騎兵はサタンの価値観に染められていることになります。
二億の騎兵は、自分たちの考えと異なる者の存在が許容できないので、そういった対立する相手には戦争を仕掛けて滅ぼし、それ以外の者には、自分たちが絶対と信じるサタンの考えで害してゆきます。
ですから案の定、この争いで生き残った人間は、神聖な者を装った悪霊や、物質で造った偶像を崇めるようになってしまいます。
また殺人や呪術、淫行や盗みを行うことにも疑問を感じなくなってしまいました。

以上の、人間視点から見た人間の三分の一を殺す二億の騎兵の件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、騎兵の胸当ての炎と紫と硫黄の色や、獅子のような頭の馬の口から吐かれている火と煙と硫黄は、人間による争いを示唆します。
ある一部の人の社会的影響力が増し、長年支配的な立場に君臨し続けることで社会体制が偏ると、必ずあちらこちらで軋轢が生じます。
それらの支配者たちが、己の欲望を満たすことのみに関心を向けていれば当たり前のことです。
そこには信頼も安心も存在していません。
人々は疑心暗鬼になり、他人を出し抜き、蹴落として、己が伸し上がろうと必死になることでしょう。
そうしなければ、この世界では繁栄も安全も手に入らないからです。
誤った価値観に基づいて築かれた世界では、人々は率先して過ちを犯すようになり、その状態に疑問に持つことはありません。
素直な人は騙され、心優しい人は利用される、その様な世界なのです。
欲望にまみれ、自制心を失った者たちの暴走が発端となって争いになり、三分の一の人間は滅びることになります。
馬の尾にある蛇に似た頭は、生き残った三分の二の人々を唆し続けることでしょう。
そしてまた、多くの人が唆されて過ちを繰り返すのです。
騙されたり利用されてしまう人にとっては、とても生き辛い世界です。
物事に対する理解力が高い故に、一部の聡い人にとっても暮らし難い世界であるといえます。
人間として、この世界で生じる困難に対処するには限界があるからです。
騙され利用されてしまう人は、理不尽な世を嘆くばかりでは無く、それまでの経験から少しでも多くを学び取り、聡い人の仲間入りを目指す必要があるでしょう。
そうすることで過ちを犯す人の行いから自衛し、心穏やかで思慮深い人の数を増やして行くことにより、その分だけ安心して暮らせる世の中へと変化するからです。

曰く、残された三分の二の人間の中から、必ず滅ぼされた人々に成り代わる人が現れます。
これまでは、滅ぼされた三分の一の人々が、常に周囲へ争いと不幸をまき散らしてきましたが、滅ぼされた人々に成り代わって周囲へ争いと不幸をまき散らす人が、残された人々の中から現れるのです。
今度は彼らが悪魔の代弁者となって、この世界を巻き込み混乱に陥れることでしょう。
そして、滅ぼされた三分の一の人々と同じ過ちを繰り返すのです。





■ 第五の天使と第六の天使がラッパを吹くまでのまとめ


イナゴの描写について述べている部分で、現在の日本と韓国の関係に似通っている旨の指摘がありましたが、世の中の動きを丁寧に観察していると、実はこれと似通った構図が随所で見られます。
日本国内にもそれらしき様子は確認できますし、他の国でも見られます。
実は、この記事を書き始める時点では、現時点で管理人が確認した幾つかの事例を紹介しようと思ったのですが、予定を変更して、ご覧の皆様に委ねたいと思います。
「~の国で、~の問題について取り沙汰されている様子が、イナゴの描写によく似ている」と感じる事例に気がつきましたら、是非コメント欄にご意見をお寄せください。

Silvercord管理人 





なお、上記記事は、以下のサイト掲載の新約聖書『ヨハネの黙示録(新共同訳)』を閲覧しながら解読を行いました。
原文の引用という形はとりませんでしたが、解読する原文の場所は可能な限り指定しておりますので、必要な方は記事に指定のある章・節を参照のうえ、ご覧下さい。

閲覧サイト:一般財団法人日本聖書教会
URL:http://www.bible.or.jp/


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また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

2017年4月14日金曜日

[黙示録再解読]:第七の封印を開く時

『銀の紐』掲載の黙示録関連記事を初めてご覧になる方は、先にこちらの記事をご覧下さい。

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■ 巻物の第七の封印を開く


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

以前の黙示録解読では、第八章の冒頭で小羊が巻物の第七の封印を開きます。
第二節~第五節では、神から七人の天使にラッパが与えられ、金の香炉を持った別の天使には多くの香が与えられます。
玉座の前にある金の祭壇の火を香炉に満たして、そのまま天使は香炉を地上に投げつけます。
ここで、金の祭壇の火とは神聖なる力を表しますので、この後地上で起こる出来事は神様の神聖な力による出来事であることを示します。
そして神様よりラッパを与えられた七人の天使が、事態の進捗状況を知らせる為にラッパを鳴らします。
それは以下のような流れで進みます。

以上の、人間視点から見た巻物の第七の封印を開く件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、第七の封印が開く時に、地上にいる全ての者たちを対象にして、神との絆が結ばれます。
ここで言う絆とは、霊的エネルギーや情報をやり取りする経路、通信回線とでも例えればよいでしょうか。
これまでは各拠点を通じて(間接的に)人と神の絆が結ばれて来ましたが、第七の封印を開く時を境にして、人と神が直接絆を結びます。
人と神が直接繋がるには、神が発するエネルギーや情報を適切に受け取って活かす方法を、人が学ばなくてはなりません。
しかし、その条件を整えるには多くの時間をかけて、神からエネルギーや情報を受け取る方法を実践を通じて学び、徐々に慣らしていかなくてはなりません。
その様な準備期間として、半時間ほど沈黙の時が設けられています。
この間に人間たちには、自分たちが学んだ成果を示す機会が訪れるでしょう。

曰く、ここで現れる七人の天使は、神の言葉の実践者と言うことを忘れてはなりません。
神から与えられたラッパを天使が使用するのですから、神からの信認を受け、神の指示によって使用しているという事になります。
これから、天使たちがラッパを吹く度に起こる出来事により、多くの人が苦しみを受けたとしても、人を苦しめる事を目的としたものでは無く、人間の成長を見極めるために必要であることを知りましょう。

曰く、これから人間の世界でおきることは、聖なる者たちの証として起こります。
だからこそ、聖なる者たちの祈りと共に多くの香が金の祭壇に捧げられるのです。
この香の煙はのろしのようなものであり、神の裁きの時が始まる合図となります。

曰く、香の煙が立ち上り、全ての準備が整った合図が周知されます。
そして天使は、予め決められていたとおりに聖なる者たちの祈りを携えて、神の御前へと立ち上がります。
神の裁きを開始する合図を物質界に向けて送るためです。

曰く、時が満ちて聖なる者たちの祈りは聞き届けられました。
天使が香炉に祭壇の火を満たしたのは、それぞれの行いの結果を明らかにするためです。
祭壇の火が地上に投げ込まれると様々な試練が課せられて、その試練に向き合う際に人の本性が明らかになります。
雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こったと書かれていることから分かるように、人はさまざまな試練を経験します。
これらの働きかけにより、地上はとても暮らしにくい状態に変化します。
暮らしにくくなれば当然のように争いが発生します。
自分たちにとってよりよい暮らしを求めるからです。
その為に人間同士の潰し合いが始まります。
環境の変化は、必ずしも自然災害だけとは限りません。
主に人為的に引き起こされた不具合が原因となるでしょう。
しかし、その因果関係に気付く者はほんの少数です。
自然災害の多発のみであれば、人々の協力によって苦難を乗り越え、再び繁栄することも可能ですが、人の心が生み出す争いは、止まるところを知らずに幾たびも繰り返されて、偽りの繁栄の後に滅亡をもたらします。

曰く、地上に火のついた香炉を投げ込むことによって人の本性があからさまになり、白い衣を着るのに相応しい者たちと、今しばらく地上における学びが必要な者たちが二つのグループに選り分けられます。
ここに来てようやく七人の天使たちがラッパを吹く条件が整いました。




■ 第一の天使と第二の天使がラッパを吹いた


黙示録の第八章第七節では、第一の天使がラッパを吹きました。
すると血の混じった雹と火が生じて、地上に投げ入れられます。
その為に地上の三分の一が焼け、木々の三分の一も焼け、全ての青草も焼けてしまいます。
これは大規模な陸上戦闘によって多くの血が流れ、また大地が著しく荒廃してしまうことを示しているようです。
ここではさらりと簡単に流しているようでも、地上の三分の一を焼くのですから、恐らく相当大規模の戦争が起こるのか、もしくは広範囲で紛争の絶えない世の中になることを示唆しているのではないでしょうか。

黙示録の第八章第八節~第九節では、第二の天使がラッパを吹きました。
すると火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられます。
その為に海の三分の一が血に変わり、被造物で海に住む生き物の三分の一が死にます。
また、船の三分の一が壊されます。
これは大規模な海上戦闘が起こり、その為に海の生物に多くの被害が出て、また多数の船舶が沈められる事を示しているようです。
ここであえて「被造物で海に住む生き物」と表現しているので、被造物=神の手により創造された生き物であると強調したい心の内が伺えます。
人間同士の諍いが原因で起こった戦争に、神が創造された海の生物を多数巻き込む理不尽さを諫めているように読めます。
ともあれ、海の三分の一を血に染める大海戦が起こるようです。

以上の、人間視点から見た第一の天使と第二の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここに記されている事柄は、主に人間が引き起こすことになる事象です。
人間たちの持つ知識には限界があって、何を為すにも程よい加減に治めることが難しく、例え慎重に事を進めていたとしても行き過ぎてしまう事は避けられません。
価値観の違う者たちが同じ枠組みの中で暮らし続けるためには、お互いの考えや行動を尊重し、譲歩し合い、折り合いを付けることが出来なければなりません。
しかし、実際にそれを行う事は難しく、互いの価値観を押し付け合い、奪い合うことで軋轢が生じてしまいます。
それらの軋轢の行き着く先に、生存をかけた殺し合いがあります。
最初から冷静に考えることが出来れば、殺し合いに発展する前に解決する手段はいくらでもあるのですが、目先の欲望に囚われて冷静さを欠いた思考力では、正解を導き出すことは大変難しく、誤った方向に突き進んで後戻りできない状況に陥ってしまうでしょう。
そして誰しもが「私は何も悪くない!悪いのは相手の方だ!私は被害者なのだ!!」と思いたい衝動に駆られてしまいます。
しかし、実はその様に被害者と加害者を明確に分けることが出来る状況はほとんど存在しません。
誰もが皆、自分の立場からしか物事を考えることが出来ないので、相手の立場から自分を見たときに、被害者だと思っている自分こそが、相手にとっては加害者として映っていることを知る由も無いのです。
争いは無知から来る不安によって発生します。
相手が何者かわからないという不安です。
この「わからない」という不安を解消するために、相手を自分が理解できる枠に当てはめようとします。
互いにその様な行為を繰り返せば、当然両者の間に軋轢が生じて、安定した信頼関係を結ぶことが出来ません。
今までに起こった出来事を振り返れば、そのことが手に取るように良く分かることでしょう。
一体どれだけの国が争いによって滅び、どれだけの人々がその命を犠牲にしてきたことでしょう。
国家の興亡が何度繰り返されても、その間にどれほど多くの血が流れようとも、人間はいつまでも人間のままであって、何一つ変わっていません。
どんなに技術が進歩しても、どんなに豊かな世の中になろうとも人間は何一つ変わることはありません。
技術が進めばそれが争いの種となり、豊かになればそれがまた争いの種となるのです。
人間という存在も他の生物たちと同様に、己の生存をかけて争い続けているのです。
この世にあって神の言葉を実践出来る人間は稀であり、大変貴重な存在といえるのです。
大抵は甘言に惑わされて誤りを犯してしまいます。
その様な世の理がここには記されています。
人は争って互いに殺し合うことでしょう。
「血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。」という表現は、人間の欲望が争いを生み、多くの血が流されることを比喩的に表現しています。
大勢の人間が争いに身を投じ、命を落とす事になるでしょう。
争いによって地上の三分の一が損なわれることを考えて見て下さい。
それはとても恐ろしい光景です。
人間はこれらの経験を通じて、争いを起こさなくても済む方法を学ばなければなりません。
甘言に惑わされる愚かさを知り、それを乗り越えなくてはならないのです。
ここで述べている幾多の試練が、その為の機会である事を忘れてはなりません。




■ 第三の天使がラッパを吹いた


黙示録の第八章第十節~第十一節では、第三の天使がラッパを吹きました。
すると松明のように燃えている大きな星が天から落ちてきて、川の三分の一とその水源の上に落ちます。
その星の名は「苦よもぎ」といって、水の三分の一が苦よもぎのように苦くなったので、多くの人が死にました。
霊界の住人によると、これは深刻な水質汚濁が起こり、飲用水として使用していた川の水が汚染されて、毒水に変わってしまった事を示しているようです。
それ程の深刻な水質汚濁の実情を知らなかったのか、もしくは知っていても、他に清浄な水を手に入れる手段がなかった為に、毒水と知りつつ飲用せざるを得なかったのかは分かりません。
いずれにせよ、毒水を飲んだ為に多くの人が犠牲になってしまうようです。
この「苦よもぎ」がチェルノブイリ原子力発電所で起きた、原子力事故を暗示する説がありますが、『銀の紐』では、「苦よもぎ」の海外での名称が、『創世記』の「楽園から追放された蛇が這った後に生えた草」であるという伝説との関係を重視します。
『創世記』第三章では、予め神から禁じられていたにもかかわらず、蛇がエバを騙して善悪を知る者の実を食べさせ、アダムも蛇に唆されたエバの言うままに木の実を食べてしまったので、それを知った神はアダムとエバを楽園から追放します。
エバを騙した蛇とは悪魔サタンを指しますが、その蛇の這った後に出来た草ですから、悪魔サタン的な価値観を象徴する草と見ることが出来ます。
人間社会がサタン的価値観に支配された結果として、必然的に清浄な水も毒水に変質してしまうと言う比喩表現でしょうか。

以上の、人間視点から見た第三の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここでは川の三分の一が汚染される様子が書かれています。
川の水は、生物にとって命を繋ぐために欠かせません。
それを、人間の主導権争いによって損ない、人間のみならず、それ以外の多くの生物たちをも巻き込んでしまっています。
この世界は相互に作用しており、時には周囲に恩恵を与え、時には周囲から恩恵を受けながら成り立っています。
一方的に与えている存在もいなければ、一方的に受けている存在もいません。
例え見た目には分からなくても、この世界に存在しているからには、必ず相互に与えあい、受けあって暮らしています。
その因果関係が理解できていないのです。
無知であるが故に、意図して行うわけではなくても、人間は周囲のあらゆるものを死へと追い詰める行動をとってしまいます。
何か衝撃的な出来事が発生する時、それは特定の誰かの仕業ではなく、地球上に存在する全て者たちの考えと行動に行き違いが生じているのですから、その出来事の責任を特定の者に負わせても、真の解決には繋がりません。
知らなければ全く関係ないのではなくて、その無関心こそが決定的な事態が起きる要因の一つになっていることを知る必要があります。
この世界で起こるあらゆる出来事は、この世界に存在する全ての者が個々に思考し行動した結果の積み重ねであることを、全ての者が自覚しつつ日々を過ごせるようになった時に、世界の有り様は劇的に変化するでしょう。




■ 第四の天使がラッパを吹いた


黙示録の第八章第十二節~第十三節では、第四の天使がラッパを吹きました。
すると太陽の三分の一、月の三分の一、星の三分の一が損なわれて、それぞれ三分の一が暗くなりました。
その為に、昼は光の三分の一を失い、夜も同じようになりました。
そして一羽の鷲が空を高く飛びながら、大声で言いました。
「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者達。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに」
霊界の住人によると、これは壮絶な大気汚染が起こり、太陽や月、星の明かりが地上に届きにくくなる程、空が暗くなってしまうことを示しているようです。
そんな空に一羽の鷲が飛んでいて、これから三人の天使がラッパを吹く度に、地上に住む人に不幸が襲うと警告しております。
何故鷲がその様なことを言うのでしょうか。
第一~第四の天使がラッパを吹いた時には、それが例え思ったような結果に結びつかなくても、地上に住む人が自ら選択した行動です。
しかも、その選択は蛇の這った後に「苦よもぎ」が生えたように、悪魔サタンが引いたレールに沿って進められてきたものです。
だから自ら選択した結果は自分で刈り取る決まりに則って、これから三人の天使が吹くラッパの合図と共に、自ら選んだ結果が還ります。
それが地上に住むあなた方にとっては、不幸な偶然としか見えなくても。

以上の、人間視点から見た第四の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここでは太陽と月、そして星の三分の一が損なわれる様子が書かれていますが、実際に太陽や月や星が損なわれるわけではありません。
これは、地球を覆う大気の具合によって、地上から空を見上げたときに、太陽や月、そして星の光が届かないようになる地域が全体の三分の一に及ぶという表現です。
いわゆる大気汚染です。
これは現在進行形で、地球上の各地で見られる現象ですので、誰にでも容易く想像できるでしょう。
誤った形で性急に豊かさを追求した結果として、自然環境を著しく損なって、自分たちの生活環境を破壊してしまいました。
もっと早くに手を打っていれば、汚染の規模は小さく限定できたので、浄化に掛かる時間も短くて済んだでしょうが、ここまで大規模に拡大してしまうと、浄化にもそれなりの時間を要するでしょう。
ましてや、そこに重ねて汚染源を振りまき続けているとしたら、いつまで経っても浄化する事が出来ず、ただただ汚染が広がるに任せるしかなくなって、日を追って生物の生存が脅かされて行きます。
自然浄化で事足りる程度の汚染源であれば、そもそも環境汚染は問題にならないからです。
この問題も、誰か一人の、あるいはどこか一国に責任を求めることは出来ません。
みなそれぞれに影響し合って暮らしているのですから、汚染源を異常に垂れ流す者たちに対して、適切な処置をしてこなかった者たちにも責任があります。
目に見えて悪影響を及ぼす者たちは大変目立つので、矢面に立たされ攻撃されやすい立場になるが、その周囲で彼らの行為を見逃し、後の影響を考えずに利用してきた側にも問題があることをしっかりと自覚しなくてはなりません。
そして、このような悲劇的な事態を回避できる方法を探し、是非実践して下さい。
例え全体で実践することは難しくとも、少なくとも全体の三分の二の場所では汚染されることはないのですから、今から出来ることを是非考えて実践してみましょう。

(2017年2月25日)





■ 第一~第四の天使がラッパを吹くまでのまとめ


巻物の第七の封印を開いた時の様子は、多くのスペースを割いて詳細に記述していますので、今回は黙示録の第八章に当たる、第一~第四の天使がラッパを吹いたところまでとします。
第五の天使以降は次回に持ち越しとなります。

さて、既に以前の黙示録解読の際にも述べているように、そして記事【[黙示録再解読]:小羊が神の巻物の封印を開く】で述べたように、小羊が神の巻物の封印を解いて開いていく過程のうち、今はちょうど第二の封印を開いたところで、「神の裁き」の時代が始まったばかりの時点となります。
この記事は第七の封印を開いた時の様子を表していますので、遥かな未来に起こるはずの出来事として記していますが、実は現代の様子に符合する描写が随所に見られます。
これは偶然ではなくて、七つの封印を開く度に訪れる「神の裁き」の時代は、概ね似通った経緯を辿り、それを七度繰り返すのだそうです。
解かれる封印の場所によって、神の裁きが下る対象が変わったり、神の裁きの物語が展開する舞台は変わっていきますが、その時代ごとに配役を変え、また細々とした部分の違いはあれども、大まかには類似した物語を繰り返します。
私たち人間には寿命という制約がありますので、その物語の全体像を確認するわけには行きませんが、既に一度、「神の裁き」の時代を乗り越えた記録があります。
その記録と、これから私たちの目の前で繰り広げられる「神の裁き」の経緯を見比べることによって、本当に「神の裁き」は似通った物語を何度も繰り返すのか、或いは『銀の紐』による黙示録解読はただの嘘偽りに過ぎないのかが明らかになります。
特にキリスト教を信仰する方にとっては、「今は黙示録の時代である」事が示された方が、感慨深いものがあるのではないでしょうか。
そして、今が黙示録の時代であるなら、黙示録の記述が現代を生き抜く指針となります。
それと同時に、黙示録の記述と身の回りの出来事の類似性を見極める中から、きっと見えざる神の息吹を感じ取ることも出来るでしょう。

Silvercord管理人 





なお、上記記事は、以下のサイト掲載の新約聖書『ヨハネの黙示録(新共同訳)』を閲覧しながら解読を行いました。
原文の引用という形はとりませんでしたが、解読する原文の場所は可能な限り指定しておりますので、必要な方は記事に指定のある章・節を参照のうえ、ご覧下さい。

閲覧サイト:一般財団法人日本聖書教会
URL:http://www.bible.or.jp/


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2017年3月31日金曜日

富士山から噴出したもの

先日霊媒Mから、新たなイメージを見たとの話を聞きました。
先月投稿した記事【炎に包まれた人々】では、日本国内が対象になっていましたが、今回は日本と周辺国の関係が焦点になっています。





■ 霊媒Mが見たイメージ


女神様が右手に榊の小枝を持ち、足下の地面に向けて振り下ろすと、榊の小枝から清浄な水が一滴、地面にこぼれ落ちます。

すると、滴が落ちた場所がひび割れて、地面が地下深くへ崩落して大きな穴が開きました。

女神様は、足下の地面が無くなったのに、同じ場所に止まって宙に浮いています。

次に女神様は、今度は右手に持った榊の一枝を空に向けて振り上げると、先ほど地面に空いた穴から溶岩が噴出します。

溶岩が噴出した場所は富士山の火口のようです。

富士山の火口から次々に噴出する溶岩は、山の斜面を伝って周囲へ広がり、流れ落ちて行きます。

ただ、これは比喩的なイメージなので、実際に富士山が噴火するわけではありません。

なので、溶岩流に覆われた麓の街にも何ら被害は無く、昨日と同じ日常が今日も続いています。

山の麓から広がった溶岩流は、地面を縦横に伸びる道路に沿って流れて、やがて日本全国に広がって行きます。

溶岩流はいつの間にか海を隔てた島などにも流れ着き、島内の道路に沿って隅々にまで広がって行きます。

その様子はまるで、血管を流れる血液のようです。

血液が全身を巡って酸素を送り届けるように、溶岩流が日本全国津々浦々にエネルギーを運んでいます。

その血液のように見える溶岩流は、とある場所に辿り着くとその地域を避けて通ります。

溶岩が避けた土地は黒く焦げており、煙が燻っています。

その黒焦げの地面をしばらく見ていると、突然地下から溶岩が噴出します。

富士山から道路に沿って流れてきた溶岩流とは別の道、表向きには見えない地下道を通ってその土地に辿り着いたもので、大元は同じ溶岩です。

そして、地下から噴き上げる溶岩流をよく見ると、流れの中心に【平和祈念像:wikipedia】を包み込んでいます。

まるでその像にエネルギーが注ぎ込まれているようです。

そしてその次に見えたのは、十字架の形をした溶岩が地面の底から浮かび上がってきますが、そのまま十字架が溶け落ちてしまい、地面に落ちた溶岩がその場で広がる様子でした。

十字架が溶け落ちた傍らにはマリア像が建っていて、その時マリア像が溶岩の涙を流したのですが、マリア像から流れた溶岩が海辺に流れ着き、そこで海面に火をつけて、見る見る東シナ海と日本海を炎で包み込んでしまいます。

東シナ海と日本海に広がった炎の海は、日本を守る自衛隊や米軍からは見えません。

彼らにとっては何も変わらない、いつも通りの海が広がって見えています。

しかし、日本海と東シナ海を航行する中国、韓国、北朝鮮の軍艦からは、炎の海が周辺一帯を取り囲んでいるように見えます。

と、思ったのも束の間、軍艦は為す術もなく、その炎に飲まれて炎上します。

それらの様子を目の当たりにする自衛隊や米軍からは、何事も無い海に浮かぶそれらの軍艦が突如発火、炎上しているように見えています。

さて、富士山から流れ出した溶岩流の一部が東京湾から海に流出し、そのまま太平洋を渡って米国の西海岸の一部に辿り着きます。

米国に流れ着いた溶岩は、西海岸に沿って炎上していますが、太平洋には何も影響がありません。

しばらくして、その炎は米国の東部から流れてきた雨雲によって消し止められますが、炎上した部分は黒く焦げ、蒸気を上げながら燻った状態に置かれます。

(2017年3月27日)





管理人の印象として、このイメージは冒頭に挙げたリンク先の記事の流れを引き継いでおり、なおかつ記事【霊媒Mが見た三つのイメージ(その1)】のうち、日本から北米に至る部分について、更に詳細に取り上げていると思いました。
同時に、ここで中国・韓国・北朝鮮が軍事的な損害を受けることにより、それぞれの国内で政府の求心力が衰えて、中国についてのイメージ【霊媒Mが見た三つのイメージ(その2)】や、朝鮮半島についてのイメージ【霊媒Mが見た三つのイメージ(その3)】に繋がるのではないでしょうか。

ご覧の皆様の感想をお待ちしております。

Silvercord管理人 





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また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

2017年3月17日金曜日

あなたにとっての戦後レジームとは?

今回は『銀の紐』をご覧の皆様にご意見を伺いたいと思いますので、ご協力をよろしくお願い致します。

テーマは、「あなたにとっての戦後レジームとは何ですか?」です。

以前投稿した記事【炎に包まれた人々】のコメント欄でも述べましたが、記事【改めて、結界解放に伴う影響】などの、いわゆる「戦後復興を促進する結界」が解けてからしばらく経って、ようやく「東京裁判史観」を見直す意見が社会的影響力を持ち始めました。
この記事を投稿した当時は、どちらかというと悲観的な意見が多かったのですが、今は当時から見ると国内の雰囲気もかなり変化しています。
とは言え、当時の戦勝国が吹聴した嘘偽りの払拭には至らず、これからも地道に「日本を貶め続けてきた嘘の払拭」に取り組む必要があります。

そこで、ご覧の皆様に伺います。

1.貴方にとって、戦後レジームを代表するものは何ですか。

2.1.に挙げたものを無効化するには、どの様にすればよいと思いますか。

皆様のご意見をお待ちしております。
ご意見は下のコメント欄にお願いします。

※ コメント欄に投稿されたご意見について、「わたしもこの意見に賛成します」という方は、元のコメントに返信で「賛成」とコメントを頂けますか。
(2017年3月18日追記)

Silvercord管理人 





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